どうも、廣川です！
毎日、
最高気温、最低気温に差があるこのタイミングは
一向に着る洋服が定まらず、
大変だ！とか、面倒だ！という
声をよく耳にしますが、
考え方を変えてはどうでしょうか？？？
この端境期にしかできない
コットンのロングコートにパキッとした
イエローやピンクのコットンニットを差したり、
テーラードジャケットに
ショーツにレザーシューズなどなど。
今しかできない、今だからこそ
季節感が溢れるスタイリングを
快適にストレスなく組むことが可能。
このタイミングを逃すべからず……
スタイリングもさることながら、
軽快に身にまとってもらいたいのは
SILK！！！
シルクの繊維自体は
張り裂けに弱いだけなので
（水にも弱い…）
着用回数は多くても、そこまで問題ではない。
また、
シルクは吸湿性・放湿性・通気性に優れているため
他の素材に比べると快適。
そして、
シルクの繊維の大部分は
多くのアミノ酸によって組織されており、
このアミノ酸が
人間の肌との構成が近いため
肌触りが良い！と人間は感じるそうですよ～
煌びやかさだけではなく、
機能的な側面も兼ね備えている。
日本の民族衣装でもある着物にも
シルクは古くから使われているのは
納得かと…
さて、
古くから親しまれるシルク素材のアイテムですが、
Amanojak.でも絶賛展開中！！！
勝手に廣川のおススメ5選！！！
早速行ってみましょう！！！
【MASU】
ジップアップギャラクシーシルクシャツ
￥53,800-(in tax)
一粒で二度美味しいシャツ。
シャツとジャケットどちらでも
振ることが可能な
いわゆるシャツジャケット。
フロントには、
ボタンとジップの2スタイルで
スタイリングによって
使い方に変化をつけることが可能。
スタンドカラーや、断ち切りデザインなど
抜けがある中に、
鮮やかなカラーパレットのプリントが光る。
遊びの中にメリハリをつけるのが
抜群にうまいのがMASUの真骨頂。
メイントップスとしてのその存在力と、
インナーとしてのアクセントにもしっかり担ってくれる。
アイテムとしての汎用性の高さを生かし、
存分に楽しんでもらいたいシルクシャツ。
【TAAKK】
シルクブルゾン
¥85,800-(in tax)
TAAKKの代名詞といえば、
必ず上がってくるほど高い認知度を誇る
シルクシリーズ。
シャツとパンツはあったけど、
今シーズンは新たに
ブルゾンでもシルクアイテムをリリース。
今まで展開していなかったのが
不思議なぐらいランウェイでも
その存在感は光るものがありました！
アウターの定番、
ボンバージャケットをベースに
シガーポケットなどの不要なディテールは排除。
シーズンによって変化するグラフィックを
最大限に生かすため。
鮮やかなカラーパレットを
シルクにプリントすることは容易ではなく、
高いスキルが必要とされる
むしろ、職人技の域。
それを難なくこなし、
妖艶に振る舞い続ける懐の深さ。
アートを着ている。
そんなわくわくした気持ちにさせてくれる
そんなシルクブルゾン。
めちゃくちゃに美しく染まった
グラデーションシャツ。
結論から言うと、
製品染めしているので、ご自宅ケアも可能な
楽チンなシルクシャツ。
シルク100%の生地に
反応染めと染料染めを施しており、
煌びやかな感じというよりかは
どこかリラックスした大人なスタイル。
カジュアルになり過ぎないように
グラデーションをかけながら
色をしっかりと分けて
バイカラーに。
スタンダードなシルエットのため
メンズライクになりすぎないよう
襟元はレース、
ボタンは比翼仕立てすることで
フェミニンな要素をプラス。
タックイン、タックアウトで
アイテムの表情もガラッと変化する。
ゆえに
スタイリングを楽しめる。
さて、
貴女はどのようにスタイリングされますか？
-special item- DOROZOME シルクジャケット
今シーズンデビューのブランド、
MAHITO MOTOYOSHI。
ただ全く、
今シーズンデビューしたブランドとは思えないほどの
堂々とした完成度の高いラインナップ。
その中でも
このシルクの泥染めテキスタイルは
際立っていた。
どれほど際立っていたかというと、
この素材を今回展開しているジャケットに
展示会会場で変更して
オーダーさせてもらうほど。。。
実はこのジャケット、
もともとはデニムのような少し硬めの
素材でのみのラインナップだったのですが、
この生地が良すぎて、生地変更してもらいました！笑
冗談のようなホントの話。
何がいいかというと、
泥染めにより、
シルクの弱点でもある水と張り裂けに強くなり、
分かりやすくお伝えすると、
雑に扱ってもOK。
さらに、
泥染めにより虫食いも起こりづらくなるので、
まさに一石三鳥ほど。
パリっとやや硬さの生地感は
使うごとに
徐々に柔らかくなり、
身体に馴染んでくるイメージ。
シルクがエイジングするなんて
僕も想像したことがなかったけど、
エイジングします！！！
ギャルソンのパタンナー出身らしく
独特なシルエット形成を
ニュートラルに持ってくる技は流石。
言わずもがな、
このジャケットのシルエットと、
テキスタイルも相性は抜群。
【Motiv MFG】
【Motiv MFG】
5選といいながらも、
6選になっているというツッコミは受け付けません！笑
セットアップなので、
5選ということで！
Motiv MFGも取り扱いが2シーズン目となる
新しいブランド。
日本では先シーズンからの展開ですが、
ブランド自体は
2016年に中国の北京でスタート。
アイテムのデザインやシルエットなどの
作り込みの凄さは別の機会で
お伝えするとして、
このセットアップに採用した
このシルクも面白い。
タッサーシルク。
中国でも
盛んに生産されていたシルクだったが、
大人の事情でその生産は激減。
それに伴い、市場になかなか出回らない。
その中でも中国国内に
最後に残っていたある工場を
ブランドが発見し、
制作可能となった
実は非常に希少なテキスタイル。
タッサーシルクとしては珍しく
高密度で規則的に織られた高品質で、
光沢となびくようなドレープ感が特徴的。
ところどころに顔出すネップによる
ザラっとした武骨な質感は
もはや、シルクと言われないと分からないほど。
ただ、
光が当たるごとに、キラリと光る光沢と
優しい肌触りは、シルクそのもの。
リラックスしたシルエットの
ジャケットとトラウザーズのセットアップに
このテキスタイルが、すんなりと馴染む。
これぞ、MOTIV mfg。。。
いかがでしたでしょうか？
コットンやナイロン、ウールなどと同様に
SILKといえど多種多様。
ただ根幹にある
高級感のある光沢や、
肌なじみの良さは
どのように形を変化させようが不変的。
この不変的な部分も含めて
世界の共通認識で
いつまでも魅力的かつ素敵なテキスタイルでいてくれる。
春真っただ中のこのタイミングで、
是非、SILKへチャレンジ！！！
絶好のタイミングのはず！！！
SILKに対する大半の苦手意識は
ケアや保管の仕方など
メンテナンスの部分に
フォーカスしている人たちが多め。
実はそんなにネガティブに考える必要は無し！
メンテナンスは至ってシンプルでOK!
着用後はすぐにクローゼットに戻さず、
日陰の風通しの良いところで
服に残る体温や湿気を抜く。
その後、ブラッシング。
実はそんなに難しくないでしょ？？？
さて、
この春はシルクにトライしてみましょう！
各店舗、オンラインにて！！！
北千住店：03-6806-1619
千駄木店：03-5834-7879
（STAFF:HIROKAWA）