どうもHIROKAWAです!

 

4月末からスタートしたGW

大変多くの方にご来店頂けて、

とても嬉しかったです!!!

 

いつもお店に通ってくださっている方から、

帰省がてら立ち寄ってくださる方、

そして、

初めてご来店頂く方など、

 

多くの方のご来店のおかげで、

とても楽しく、

気持ちよくGWを終えることができました。

 

 

この場を借りて、御礼申し上げます。

 

 

さて、GWも終わり、

徐々に現実(日常生活)に戻って来た方も

多いのではないでしょうか?

 

 

5月病という言葉がある通り、

今週はおそらくハードですよね…笑

 

 

そんな陰鬱なムードをも吹き飛ばしてくれる

素敵なブランドを本日はご紹介します!

 

 

 

僕が愛して止まないブランドの1つ、

FRANK LEDER

 

Amanojak.では、

オープンから

取り扱いの続けているブランドでもあるので、

ご存じの方も多いはず。

 

と言いつつも、

初めての方もいらっしゃるはずなので、

少しばかりブランドの紹介を…

 

ブランドスタートは、

デザイナーが在籍した

名門、セントラルセントマーチンズのあるロンドン。

 

1999年、ロンドンコレクション、

2002年、パリコレクションでもエントリー。

 

とんとん拍子で彼の才能は開花。

 

セントラルセントマーチンズの

卒業制作のコレクションの発表で、

 

審査員であったアレキサンダーマックイーンから

コレクションを絶賛されたという逸話は

 

ブランドを紹介する際の語り草に。

 

デザイナーとして

コレクション製作だけにとどまらず、

雑誌のアートディレクターや

スタイリストのとしてのキャリアもアリ。

 

その才能は遺憾なく発揮され

もはやデザイナーというよりかは

 

0から1を生み出す

【クリエーター】というのが相応しいかも…

 

そんなFRANK LEDER

現在は、

彼の故郷であるドイツのベルリンに拠点を移し、

制作活動を行っています。

 

独特な世界観からリリースされるアイテムは

ブランド設立から20年以上続いていながらも、

多くのファンを魅了。

 

もちろん、僕もその1人。

 

彼が得意とする

テーラリングをベースに、

 

シーズンやアイテムによって

シルエットにメリハリをつける

絶妙なバランスが

僕の心を奪い離しません…

 

と、ブランドについてお伝えしたいことは

まだまだたくさんあるのですが

 

そこはまた店頭でお伝えできればと…

 

さてそろそろ本題に。

 

 

まずは

23SSシーズンのブランドリリースをご覧ください。

 

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以下ブランドリリース抜粋

コレクションのタイトル“ Laab “は、

ホルスト(デザイナーの友人)が

毎朝チーズを作るために使っている

Rennet(レンネット)のドイツ語名に由来。

 

今シーズンの撮影に、

私はアルプスの遥か彼方、

山奥にいる友人ホルストのところへ行ってきました。

 

彼と彼の息子は、

毎年夏になるとそこで牛の群れの世話をします。

5時に起床し、乳を搾り、餌をやり、

8 時頃にその作業が終わると、

毎日のチーズ作りを始めます。

 

毎日約 40 リットルの牛乳を手作業で搾り、

そこから 1 回に 2 ホイールのチーズを作ることができるのだそうです。

 

毎日、ブラシでチーズを洗い、

回転させ、熟成させる。

 

8 週間も山にいると新鮮な食材が買えないので、

チーズの一部を現地で販売したり、

地元の農家の友人と食料を交換したりしています。

 

夏の終わりには

自分たちで作ったチーズを

バッグパックにいっぱい詰めてベルリンに戻ります。

 

これは 8 週間の重労働に対する報酬でもあります。

牛のオーナーからは小遣い程度しかもらわないのです。

 

私は過去にもストーリーとして取り上げたように、

自分が与えられた、

又は自分が選択した環境の中で

働く独特で特異な

労働者のシリーズに加わるものです。

 

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皆さんはこのリリースを読み、

どう感じられましたか???

 

僕は広大な自然の中で黙々と自身のタスクをこなすことは

質素でとても職人気質でありながらも

 

開放的かつ牧歌的、つまり、

ピースフルなイメージを持ちました。

 

 

ただ、そのピースフルは

ヒッピーではなく、自然の中に漂う

NATUREなイメージです。

 

どこか優しくも芯のある感じ。と、

お伝えした方がわかりやすいでしょうか?

 

 

これを念頭に置きながらでも、

ご自身のイメージを

投影させてもらいながらでもいいので、

 

コレクションのラインナップを見ると、

サラッと眺めるだけとでは

また違った感触を得られると思いますので…

 

 

ブランド紹介と同様に

全てを紹介しようとすると

日が暮れてしまうので、

 

今回は

シーズンを彩るコアとなるアイテムをご紹介!

 

ーSTRIPEー

 

特に今回は

ブランドとしては珍しく

ストライプのアイテムが多数ラインナップ。

 

このストライプが癖があるようで

癖が無いのが特徴。

 

その理由は

スタイリングにおいて

悪手と言われることの多い

STRIPE×STRIPEが見事に成立してしまう。

 

となると、

変幻自在にスタイリングを彩ってくれる訳です。

 

 

BAVARIAN MULTI STRIPED

 

 

BAVARIAN MULTI STRIPED COTTON JANKER

SIZE:L

\75,900-(税込み)

 

 

BAVARIAN MULTI STRIPED COTTON SHIRT TOP

WITH SCARF

SIZE:L

\75,900-(税込み)

 

 

 

コットンストライプの100%生地は

シアサッカー生地のように軽く、

 

独自なカラーミックスが

ブランドらしい色合い演出。

 

実はこのストライプ、

ドイツの民族衣装から

インスピレーションを受けてるそうですよ…

 

 

新型のJANKERは、

トップスとしての役割と

レイヤードのインナーアイテムとしても

機能してくれるユーティリティープレーヤー。

 

そのため、

サイズ感はジャストサイズ。

 

ただ、着用の際のストレスは0(ゼロ)。

 

ブランドらしい

計算されたパターニングよる

シルエット形成がなせる技。

 

 

 

襟元が特徴的なSHIRT TOP。

印象的なストライプ柄を生かしつつ、

襟元のスタイルもしっかりと見せる。

 

このスタイリングに是非、挑戦してもらいたい。

おススメはシャツONシャツで

あくまでも軽さを忘れずに…

 

WASHED STRIPED

 

 

WASHED STRIPED COTTON/LINEN

SHORT SLEEVE SHIRT

SIZE:L

\53,900-(税込)

 

 

 

WASHED STRIPED COTTON/LINEN

2TUCK DRAWSTRING TROUSERS

SIZE:M

\64,900-(税込)

 

 

洗いをかけたコットン/リネン素材は、

柔らかい印象ながらも

パリッと、ドライなフィット感。

 

このテクスチャーが

ベージュとホワイトの細いストライプにベストマッチ!

 

 

ここ数シーズンで

少しずつリリースされるようになった半袖シャツ。

 

ムシムシと暑い

日本の夏に合わせてくれたのかどうかは

知る由もないですが、

こんなにうれしいことはないですね~

 

ボクシーなスタイルに短丈、

襟元はボタンではなく、スキッパーデザイン。

 

子供っぽくなりすぎない

爽快感と品の良さが半袖シャツには大事で

見事にそれをクリアした1着。

 

 

 

ブランドでは大定番の

2TUCK DRAWSTRING TROUSERS

イージー仕様だけど、

 

シルエットは

イージー仕様らしからぬ美シルエット。

 

 

どちらもどんな体系の方でも

着用できて、スタイリッシュに仕上げてくれる

心強い夏の相棒になることは間違い無し。

 

 

FARMERS STRIPED

 

 

FARMERS STRIPED COTTON/LINEN

OLD STYLE SHIRT

SIZE:M

\64,900-(税込)

 

 

FARMERS STRIPED COTTON/LINEN JACKET

WITH SIDE POCKET

SIZE:M

\86,900-(税込)

 

 

ファーマーズストライプは、

COTTON 60%/LINEN 40%の混率。

 

硬さはなく、

やわらかい肌触りで、

軽くて薄手のさわやかな印象が特徴的。

 

クラシックなストライプ柄は

どうしても古着に見えたり、

野暮ったい印象になりがちなのは

皆さんもご存知の通り。

 

この部分を

アイテムのディテールやシルエットで

補完できるのが

FRANK LEDERの強み。

 

 

 

定番のオールドスタイルシャツは

胸ポケットにつけたボタンが

全体がのっぺりならない良きアクセントに。

 

タイムレスで

オーセンティックなレギュラーカラーが

古臭さを感じさせない。

 

 

 

ジャケットは、

本格的なジャケットではなく、

どちらかというと

ライトなシャツジャケット。

 

オープンカラーで

ヘムをラウンドさせずに

スクウェアにすることで

インダストリアルなエッセンスをプラス。

 

袖にはあえてデザインを加えず、

ロールアップしやすい

シンプルなノーボタンスタイル。

 

今までにありそうなこのシャツジャケットは

今回が初お目見えの新型。

 

ブランドらしさがしっかりと表現されていて

昔からインナップされていたように感じるのは

僕だけではないはず…

 

 

 

 INDIGO LINENー

 

 

INDIGO LINEN JACKET WITH BOX POCKETS

SIZE:M

\140,800-(税込)

 

 

INDIGO LINEN DRAWSTRING 2TUCK TROUSERS

SIZE:S

\96,800-(税込)

 

 

INDIGO LINEN JUMP SUIT

SIZE:M

\151,800-(税込)

 

 

 

西ヨーロッパ産LINEN

インディゴ染めを施し、

その後、追い打ちをかけるように

ストーンウォッシュ加工をかけた

ブランドのオリジナルテキスタイル。

 

独特の風合い。

 

これぞFRANK LEDERという生地の表情。

 

展示会の時に、

このテキスタイルに出会い、

テンションが凄まじく上がったのを

今でも鮮明に覚えています。

 

 

リネン特有のブリッとした質感は

着こめば着込むほどに

柔らかくなり、着用者に寄り添ってくれる。

 

この状態から100ではなく、

いわゆる新品が0の状態で

ここから100を目指して

ガシガシと着てもらいたい!というのが僕の思いです。

 

今回セレクトした

どのアイテムも素敵だけど、

メンズでも

ホットになりつつある

ジャンプスーツは間違いなくおススメ。

 

 

元来、インダストリアルなアイテムを

ナチュラルなリネンで作ることで

気負わずにライトに

スタイリングに組み込むことが可能に。

 

スタイリングは

ベタにカットソーでも素敵だけど、

あえてシャツでスタイリングして

大人の雰囲気を演出しするのはいかがでしょうか?

 

 

もちろん、

共生地のカバーオールと

スタイリングなんてのも

粋でカッコイイ訳です…

 

これはスタイリングの一例ですが、

ジャンプスーツは手持ちのアイテム幅、

ようするに自身のアイテムの幅を

グッと広げてくれる1着ですので、

食わず嫌いせずにレッツトライ!!!

 

 

他にも、

アーカイブエディションや

ヴィンテージアーカイブエディションのアイテムも

セレクトしたラインナップとなっています!

 

 

 

 

今シーズンらしさもあるのに加え、

これからの高温多湿な時期にも

使い勝手良いアイテムをセレクトしています。

 

抜け感、リラックス感があるけど、

どこかキチンとして雰囲気になるように

丁寧に作り込まれたアイテムたち。

 

 

芯のあるブランド。

 

シーズン毎に

コンセプトは変われど、

ブランドらしさを

 

ディテールやシルエット、パーツなどで

しっかりと残す。

 

そのモノづくりこそ、

僕は芯のあるブランドだと思っています!

 

そんなにかしこまったことを

伝えたいわけではなく、

これがFRANK LEDERの良さと

認識してもらえば嬉しいかと…

 

 

ちょっと今回は長くなりぎちゃいましたね…笑

 

次回以降は気を付けますので!

 

それでは!

  

 

STAFF:HIROKAWA

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