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Amanojak.Amanojak.

渾身の3rd product
【CONTRONYM】
展示受注会
"#C-3 Superior parka"

 

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

Amanojak.の横田です!


今月で僕が書くブログも
4本目なので書き出しで、
言うこともないですし、
すぐご紹介したいので今回は早速本題へ笑


今週末からは個人的にも待望の
このイベントを開催いたします!

 

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【CONTRONYM】
展示受注会
"#C-3 Superior parka"


Store Date:

2025/8/23(Sat.)〜2025/8/31(Sun.)


Place:

Amanojak. 北千住店

(東京都足立区千住中居町18-10)

TEL: 03-4400-2094


Event :
匿名のクリエイター集団、
CONTRONYM(コントロニム)の
第3弾となる作品を
Amanojak.との独占販売による
展示受注会を開催。


彼らが納得のいくものができた時にのみ、
お披露目するという哲学の下、
不定期で開催される
受注会の第3弾となります。


Price :
¥194,700-(intax)
※商品代金の全額または
半額を
ご入金いただいて受注完了

※半額入金の場合は残額を
商品お渡し時にお支払いとさせていただきます。


Delivery :
2025年12月〜2026年1月頃

Oline Store
オンラインストアでも受注を行っております。
併せてご覧くださいませ。

"#C-3 Superior parka"

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CONTRONYMとは。】


デザイナー、ディレクター、
パタンナー、ジュエリー職人、生地屋など、
国内外で活躍するプロフェッショナル達が
結集して手掛けるアノニマスなクリエイター集団。

 

彼らは己のクラフトマンシップと向き合い、
自分達の誇るべき技術や
持ち味を寄せ合うことで
"特別な服飾芸術作品"を生み出すことを
モットーとする。


モノ作りに対して只ならぬこだわりと
クラフトマンシップを持つ彼ら。

 

それ故に当人たちが
本当に作りたいモノを作りたい時に作り、
妥協なくそれらに取り組むため、
【不定期での受注販売】のみでの
取り扱いとなる。

そんな各方面のスペシャリストが
自分たちのもつ叡智とクラフトマンシップを
惜しみなく注ぎ込み、
それらが結集することで具現化される作品は、
ARTISANの名に相応しい出来栄え。


意匠、テキスタイル、パーツ、パターン、
どれをとっても一切の隙のない作品は、
玄人を唸らせること必至である。

 

CONTRONYMという言葉は、
同じ単語なのに文脈によって
正反対の意味になるということを示している。


その言葉を冠して名付けられた
同ブランドは

 

「CONTRONYMは作品であり、
日常着でもある。」


をコンセプトとして掲げている。


ブランドのローンチと共に
受注販売を開始した1st product

#C-1 ROBE SHIRT

 

凄絶なまでのこだわりと
クラフトマンシップを提示した
2nd product

#C-2 RIDER

 

あまりの作り込みとこだわり故に
さも当然かのように、
僕らスタッフを含めた
目の肥えたファッションアディクトを圧倒し、
魅了したこの2着に続く待望の3作目は


ジップアップパーカー


これを聞いた時の僕の率直な感想は
「大丈夫かな??」でした笑


と言うのも、
ジップアップパーカー自体は
すごく普遍的で老若男女着用できる
カジュアルスタイルの代表格。


それゆえにハイファッションでは
提案されにくいアイテムでもあるからです。


しかも1作目、2作目が共に
スペシャルであったことを踏まえると
上がり切ったハードルを越えれるのかと…。

 

ただそんな不安は杞憂でした。


上がったハードルを大きく超えてくれて
少なくとも僕が見てきたパーカーの中では、

最もアルチザンで
最もクラフトマンシップを感じ
最もかっこいい一着になっている

明言させていただいて、
本題であるアイテム紹介に
移らせていただきます。


#C-3 "Superior parka"

 

特筆すべき要素は大きく分けて3つ


・異なる高密生地の二層仕立てによる
リバーシブル仕様のボディ


・アイテムの輪郭をなぞるように走る
ウォッシャブルカウレザー


・人体にタイトフィットするサイジングと
運動量を確保する特殊なパターン



順を追って説明させていだきますが、

まずは



・異なる高密生地の二層仕立てによる
リバーシブル仕様のボディ


通常のジップアップパーカーであれば、
裏地を裏起毛か裏毛の一重がほとんど。


それを超度詰めのジャージー素材
ランダムパッチワークによる表地と、

超高密で近江晒しで仕上げた
タイプライタークロスによる裏地


での二層仕立てをあえて選択。

 

これは一着で複数の楽しみ方をできる、
コストパフォーマンスが高い、
といった一般的なリバーシブル仕様の利点に
重きを置いているわけではなく、

 

一般的なスウェットパーカーよりも
強固なファブリック選びと
見た目の力強さを考えた結果、
この選択肢をとったとのこと。


表地は漆黒の高密度ジャージー生地の
ランダムパッチワーク。


ランダムパッチワークという
華美やユースに映りそうなディティールは、
コントロニムがイメージする
削ぎ落とされたアイテムに対しては
ミスマッチなように感じブランドに
なぜこの仕様なのか確認すると


「これらは長年の着用で
生地にダメージがあった際に、
ご自身の手によって
パッチワークを追加していくことで
NEW VINTAGEを作り上げていってもらう
土台としても機能します。」


との回答。感想としては、
実にブランドらしく素晴らしいの一言。


こういう回答一つ一つに
誇りと信念を感じ、痺れるんだ。

 

裏地に関しては近江晒しを施した
スミクロのように見える
タイプライタークロスを採用。


近江晒しとは滋賀県近江地方に伝わる
主に天然繊維に使用される
伝統的な生地加工技術。


この加工のによってもたらされる
独特な凹凸感や膨らみは天然繊維でありながら
化学繊維的なニュアンスを感じさせる。


あえて見え方の違う二層にすることは


「ブランドチームの感覚としては、
長年の着用とともに訪れる
経年変化のその経過に、
このアイテムがリバーシブルである意義が
深まっていくよう製作した。」


と言うしっかりとした狙いのある
仕様になっている。

 

・アイテムの輪郭をなぞるように走る
ウォッシャブルカウレザー

ボディの仕様だけでも十分すごいのだが、
続いてはこのパーカーなかで
最もシンボリックといって差し支えない
レザーテープについて。

表裏どちらで着用しようとも
ダメージが集積しやすく
劣化の原因となりがちな、
裾、袖、襟元、ジップラインなどを
タフな1mm厚のカウレザーテープで覆った。



これにより摩耗に強いという機能性と
よりアルチザンかつクールな
印象を与える意匠性としても効果を発揮し、


"デザインと機能の完全性"

 

という服飾品においての1つの理想系を
表現しているディティールになっている。


しかもこれがウォッシャブル。


レザーがついているアイテムの99%は
自宅でのケアができず、
汚れたらクリーニングという
選択肢を取るしかないが
それだけで億劫になってしまうし、

デイリーに使用したいパーカーを
毎回クリーニングに出すなんて、
個人的には考えられない。


それが家でケアできるんだから、
ここらへんの使用者に寄り添った
配慮も本当に素晴らしい👏


ここまでの作りこみができる
ブランドはそもそも稀有なのですが、
そういったブランドは
使用感のよさとはかけ離れた
独善的なアイテムを
リリースしてしまうのを散見しますが、
CONTRONYMはそれが全くない。

ここら辺も多くの人を魅了する
一つの要因なのだろうと感じています。

 

・人体にタイトフィットするサイジングと
運動量を確保する特殊なパターン


そして最後はこだわりの詰め込まれたパターン


ある程度タイトフィットであるのは
一目瞭然なのですが、
これでいて運動を阻害されるような
窮屈さが全くないのが驚きなんです。


放射状に取られたパターン、
ラグランスリーブ、
肩や背面のダーツ。


それらをミリ単位で調整することで
無理なく身体にフィットしてくれる。


人体構造状の運動量を理解し、
それを阻害しないように身体にフィットする
無駄のないボディスーツライクな
着心地のよさは筆舌にし難く、
正直着てもらうしかない……



彼らが考える美しい、
このアイテムに望ましいシルエットは、
前述のレザーテープと相まって
ジャケット、アウターのインナーとして
効果的に活躍してくれるという
副産物を得たのも
見逃せない点です。

 

さらにさらに
もちろん今回もCONTRONYMの
シグネチャーディティールである
SILVER 950は標準装備。

独特な凹凸感を持つSILVER 950の
スナップボタンキャップに加え、

フードのレザーコードのコードエンドも
silver950で製作されている。

 


いかがだっただろうか??


様々書かせていただいて
その凄みは大いに理解いただけたかと思うが、
最後にアイテム到着時に個人的な疑問が
あったのでそれをぶつけてみた時の話を
書かせて頂こうと思うが、


それは

シャツ、レザーコートに続いての3作目が
なぜパーカーなのか?ということ。


何かという良い例えはあまり出てこないが、
レザーコートに続く作品なのだから
写真だけで、アイテム名だけで
それに張るようなもっとパンチがある
物でも良かったのではないかということ。



その理由は明確だった、


"我々がデイリーに着るための
ワークユニフォーム的な存在として製作に至った"


と言うことだから実にリアルな視点だし、
それをこのクオリティと
作り込みでやってくれるから
このブランドを推したいと思えるし、


「CONTRONYMは作品であり、
日常着でもある。」


どこまでもこのブランドコンセプトを
体現するその姿勢には尊敬の念を拭えないし
美しいと感じてしまった。

 

3作目の"#C-3 Superior parka"
改めてブランドの理念を強く強く、
感じる一作になっています。

 

とはいえ安いアイテムではないし、
ニッチでもあると重々理解もしています。


それゆえにまずはブランドの輪郭に
触れてみてほしいと心から思い、
ブランドに無理を言って


"#C-1 ROBE SHIRT"


を本当に若干枚数ですが
ご用意していただきました。


本人達の分を一時的に
出してくれているのかなと思うほど
少ない枚数です笑

こちらもぜひお楽しみください。

C-1 ”Robe shirt”

 

ブランド側から声をかけた頂いた
Amanojak.の独占販売かつ、
短期間の受注のみという限られた中で、
販売をさせていただいているので
多くの人は触れる機会すらない
ブランドですが、

 

そのプロフェッショナリズムと

服飾への苛烈なまでのこだわり、

真摯な姿勢は今まで見たことがありません。

 

ぜひこの機会に我々が惚れ込んだ
CONTRONYMというブランドに
触れにきてください。

きっと魅了されるはずです。


店頭で皆様とお会いできるのを
楽しみにしております。



ではでは、失礼します👋


(staff:YOKOTA)

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