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Amanojak.Amanojak.

壁を通し、時間を読む。
KAGARI YUSUKE
ORDER MEETING

 

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

Amanojak.の横田です。


昨年末に北千住店で開催し、
非常にご好評いただき、


「次いつやりますか?」


と様々なお客様に聞かれた、
このブランドの受注会を
今回は場所を変えて千駄木店で開催!!


あえて場所を変えることで、
ご購入いただいたことのあるお客様も
新鮮にご覧いただけるかと思います。


待望のこのイベントのブログなので
早速行きましょう!


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Title :

【KAGARI YUSUKE】
ORDER MEETING


 

Store Date :

7/11(Sat.)〜7/19(Sun.)

 

Place :

Amanojak. 千駄木店
(東京都文京区千駄木3-31-12) 
03-5834-7879


 

Event :

カバン作家である
明松 佑介氏が手掛ける
日本のレザーアイテムプロダクト

KAGARI YUSUKE(カガリユウスケ)

の受注会イベントを
Amanojak.千駄木店にて開催いたします。

最新シーズンのアイテムの
受注販売、即売会を行います。

※オーダーアイテムの
納期は2ヶ月〜4ヶ月となります。

※全額入金でのオーダーとなります。

 

 

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昨年末にAmanojak.北千住店で
開催しましたが
まずはブランドの簡単なご紹介から!




【KAGARI YUSUKE】


カバン作家である
明松 佑介(かがり ゆうすけ)氏が手掛ける
日本のレザーアイテムプロダクト


"壁を持ち歩く"


をコンセプトに制作され
“時間をまとう”という
発想から生まれる
強烈なコンセプトと圧倒的な造形美、

そしてオールハンドメイドで制作される
唯一無二の作風は国内外問わず
カルト的な人気を誇り、

「アートとファッションの
   境界を溶かすプロダクト」

として独自のポジションを築いています。

KAGARI YUSUKEの代名詞といえば


-WALL-


無塗装の牛革に
壁の穴埋め塗料を基材に作った
柔軟性のあるパテを塗り、
実際の壁のような質感を再現。 

縫製によるシームやステッチも
極限まで潰し、
可能な限りパテで埋めることで
より壁らしく彫刻のように
仕上がると共に摩擦に強く、

経年劣化しにくいという
意匠と機能の完全性を持ちます。


また使えば使うほどに
経年変化し退廃的な
壁らしさを感じることができます。


革の上に
実際の建築資材である
独自開発したパテを重ね塗りする
という前例のない技法で、
都市、建築、記憶、そして

“劣化までも美とする”

世界観を表現する唯一無二の表現です。


定番かつ、KAGARI YUSUKEといえばの

"白壁"


よりモダンでアーバンな印象で
コンクリートの穴埋め用塗料を基材し、
白壁より経年変化が緩やかな

"コンクリートグレー"


白壁の上にコンクリートグレーの
パテを薄く散布し、落ち着いた「汚れ」の
表情をつくっている

"汚しの白"

 



道路補修材を基材にし、
定番の白壁と比較してエッジィで
強いテクスチャーのある

"黒壁"


白壁の上にウェザリング(風化)加工を
施したシリーズ。
薄めたウェザリング塗料を塗っては剥がし、
塗っては剥がしを繰り返す

"都市型迷彩"

 

塗る、剥がすのみでなくその派生系として
削るという工程を加え、

白壁をベースに
彫刻刀でパテを薄く削り、
そこへ墨入れ加工をした

"亀裂彫り"


白壁をベースに
レザーで彫刻をした

"レーザークラック"


派生系を加えたこの7つが
コンセプトである

【壁を持ち歩く】

を体現するシグネチャーシリーズ


-WALL-


のバリエーションとなっております。

単なるファッションアイテムではなく、
都市の断片を切り取った
身に着ける彫刻のような佇まいを持ちます。


ひび割れ、剥離、欠け──

一般的には“劣化”とされる要素すら
デザインとして受け入れ、
使い込むほどに表情を変え、
持ち主の時間と重なりながら完成していく。


それがKAGARI YUSUKEの最大の魅力です。



そして今回ご紹介する2026 COLLECTIONの
そのテーマとして掲げられたのは、


『時間は実在しない。』



僕の率直な感想として
非常に哲学的で難解なシーズンテーマだなと。


古代インドの哲学者
ナーガールジュナ。


キリスト教思想を築いた神学者
アウグスティヌス。


そして現代物理学を代表する
カルロ・ロヴェッリ。


彼らも含めた時代も立場も異なる
数え切れないほどの思想家や科学者たちが、
何百年、何千年という時間を費やしながら、

「時間」という存在を哲学的、宗教的、科学的に
この問題に向きあい続けてきたという
歴史があります。



そんな人類史にとってとてつもなく難解な

"時間"

にフォーカスを当て
シーズンテーマを掲げた
デザイナーの明松さんはこう語ります。



時間。

このあまりにも身近で
不可解な存在について語ろうとするとき、

私はいつも言葉に詰まってしまう


(中略)


しかし、このもどかしさこそが、
私が時間に惹かれる原因でもあるのだろう。

私はきっと、
私なりのやり方で時間の存在を証明したいのだ。」


そのために本を漁り頭を動かし、
次に手を動かす。


それを何度も何度も理屈やご自身の感情が
グチャグチャになり、なんだかわからなくなる。
そんなことを繰り返し続けた先に見つけた
想像を絶するカオス。


研鑽と試行錯誤と挫折と達成感と
その他形容し難い感情や何かの結晶


これが2026 COLLECTIONと
言えるのかもしれません。



また時間というものを考察するにあたり
明松さんはこう結論を出しています。


「だから私は誰かの愛着に執着する。

都市を歩き、都市を読む。

街は愛着の溜まり場だ。

物質に刻まれた誰かの愛着だけが、

私に時間を信じさせてくれる。


時間とは、
愛着の累積にほかならない。


これが、私の知る時間の全てだ。」


グチャグチャになった先のカオスの産物と
長きにわたる考察の結論である思想。

それらを力強く色濃く体現したのが
WALLの新たな表現


H.PT(ハンドプリント)




明松さんはアイテムの解説をしながら


「手は人体の中で顔の次に
アイコニックだと思う。」


語っていました。


指紋はもちろんのこと、

こと手形に限れば
ホラー映画では恐怖の対象として、

手を繋ぐということに使えば
愛情や親愛の象徴として機能する。


WALL特有の凹凸感のあるテクスチャーに
職人達が手にインクをつけ直接つける。

濃く残る手形や掠れた跡、
幾重にも重なったプリントは
見る人によって幾許かの執念や恐怖、
またデザインとしてのクールさを感じさせる。

無機質な壁と人の痕跡が共存する、
これまでにない
奥行きのある表情に仕上がっています。


そして近くで目を凝らすほど
手形の重なりや掠れが
パテの凹凸と複雑に絡み合う。

決して均一ではないからこそ、
一枚の”壁”としてのリアリティが立ち上がる。

さらに使い込むことで、
持ち主自身の痕跡もまた重なっていく。


2026 COLLECTIONの思想を、
最も象徴的に体現した
新たなWALLです。


そんな全く新しい表現に対して、
今回の新作ラインナップには
若干の既視感を感じさせるものもありますが、
こちらも実際は新たな造形として進化。


KAGARI YUSUKEの原点である

スクエアショルダー

をリブートしています。

ブランド初期から愛され続ける
シグネチャーモデルを、
より研ぎ澄まされた
今の解釈でリブートした一作。


最大のアップデートは、
これまでオープン仕様だった開口部に
ジップを備えたこと。


収納した荷物をより安心して持ち運べるよう、
日常使いでの利便性を大きく向上させています。

しかし、この変更は決して

“ジップを付けただけ”ではありません。


初期モデルでは
開口部をあえて開放することで
革が自然と歪みを逃がし、
独特の立体的なフォルムを保っていました。

一方でジップを備えると
その歪みは逃げ場を失います。

歪みを消すことではなく、
歪みそのものをデザインへ
昇華することを選びました。


上部だけでなく、
両サイドにもジップを配置して
意図的に歪みを生み出すことで、
バッグ全体に有機的な立体感を与えています。


一般的には製品の精度を疑われかねない
“歪み”という要素を、
このブランドは美しさとして受け入れる。

その発想こそ、
KAGARI YUSUKEらしさと言えるでしょう。


真正面から見ると端正なスクエア。

しかし角度を変えると、
革が柔らかくうねり、
陰影が生まれ彫刻のような表情を見せる。

機能性を高めながら、
造形としての完成度まで引き上げた、
まさにリブートと呼ぶにふさわしい
スクエアショルダーです。

 

さらにこのリブートモデルを
制作するにあたって
副産物的に完成したのが
こちらのミニショルダーバッグ。



革を対角線上につまみ上げるという
極めてシンプルな構造ではありつつ、

四方向から革を引き寄せることで、
まるで巨大なスタッズを
一つ打ち込んだような、
力強い造形を生み出しています。


もちろん実際にスタッズを
使用しているわけではありません。


革だからこそ生まれる
柔らかな膨らみや陰影によって、
無機質な金属にはない、
有機的な立体感を表現しています。

見る角度によって光の当たり方が変わり、
折り重なった革が様々な表情を見せるのも魅力。


一見するとシャープでエッジィ。

しかし実際に持つと、
革ならではの柔らかさが加わることで、
どこか彫刻作品のような存在感を放っています。



コンパクトなサイズ感でありながら、
コーディネートの主役になり得る造形美。

装飾を足すのではなく、

"革そのものを装飾へと昇華する。"


KAGARI YUSUKEらしい発想力が凝縮された
唯一無二のミニショルダーバッグです。



ご紹介した新作コレクションに加え
今回の受注会では
2025 COLLECTIONで高い人気を誇った

ツールバックシリーズもご用意。



さらにアクセサリーや
名刺入れやグラスケースなど
幅広く小物類もご用意。

 

 

そんなシグネチャーシリーズの新作に加え
明松 佑介氏の作家性、実験性が
力強くかつ、艶かしく表現されているのが


-SKIN-



「生き物の皮膚を見るの好きなんですが

鞣された"革"には

"皮"に宿るある種グロいような、

艶かしい美しさがない。」


と語る明松 佑介氏はそれをどうにか
表現できないかと様々な実験を重ねた末、


薬品を使わずに、
熱と水だけで加工をする。

 

ことで革に激しいシワ加工を施したシリーズが
この-SKIN-

タンニンなめし/オイルフィニッシュの
馬革を使用し傷や皺という、
非人工的でコントロールの出来ない
生々しさをアイテムに落とし込んでいます。


そんな-SKIN-シリーズの中でも、
特にオススメしたい
こちらのフロントジップシューズを
今回はご用意しました。


ブランドの定番として
長年愛され続けている一足かつ、

近年ではGUIDIをはじめとし
様々なブランドでフロントジップシューズが
リリースがあるので
特別なディティールではないと言えますが、

SKINの表情を纏うことで、
その存在感は際立ち、特別な一足になります。


熱と水だけで生み出された

激しいシワや隆起は、
一足ごとに異なる表情を持ち、
まるで生き物の皮膚のような
有機的な存在感を放ちます。


一見すると力強く、

どこか緊張感すら漂わせる佇まいですが、
足を通すと驚くほど柔らかく、
馬革特有のしなやかさが
足全体を優しく包み込んでくれます。


フロントジップ仕様にすることで

着脱も非常にスムーズ。

履き込むほどに革はさらに馴染み、
シワや艶も持ち主とともに変化していく。

SKINというコンセプトを、
最も身近に体感できる一足を
ぜひ店頭でお楽しみください。

 

さらに今回もデザイナー本人が撮り、
新作コレクションと
千駄木店の雰囲気に合う
インスタレーションもご用意。

※こちらは一例です。

圧巻の内容と
濃密にブランドの世界観を感じられる
この機会をぜひお楽しみに。

 

いかがでしたでしょうか??


このブランドを知ると、
街を歩く視点が少し変わります。


何気なく見過ごしていた壁。

擦れた跡。

ひび割れ。

剥がれ落ちた塗装。

誰かが残した痕跡。


これまでは”劣化”としか
思わなかったものが、
少しだけ美しく見えてくる。


そこに誰かの時間があり、
誰かの愛着が積み重なっていることに、

"そこに時間が実在すること"

に気付かされます。


そんな価値観を教えてくれるのが
KAGARI YUSUKEというブランドで、
買う理由で、持ち歩く意味です。


ぜひ実際に手に取り、
質感や造形、
そして一つひとつ異なる表情を
体感していただければ幸いです。


きっとその時、
“バッグを選ぶ”という感覚ではなく、


“この作品と時間を共にしたい。”


そう思える一点に
出会っていただけるはずです。


スタッフ一同皆様のご来店を、
心よりお待ちしております

 

ではでは失礼します👋


(stuff:YOKOTA)

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