PRASTHANA。
はじめて来店された
多くのお客様のリアクションは
この感じ⏬
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お客様:
PRASTHANA、、、
…
…
…
PRASTHANA？？？
これはなんて読むんですか？
廣川:
そのスペルで
PRASTHANA(プラスターナ)と読みます。
お客様:
海外のブランドですか？
廣川:
いえ、
ドメスティックブランドです。
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ドメスティックブランド、
インポートブランドで
どちらが良い悪いは無いけど、
独創性溢れるモノづくりが
洋服好きからすると
インポートブランドに映るのかと…
確固たる信念のもと
丁寧に作りあげられることで
アイテムたちに
その思いは乗っかっていくということ。
2015年にスタートし、
今年で8年目を迎えるPRASTHANA。
都市生活におけるリアルクローズ。
機能と既成概念に捉われない
デザインの融合。
あくまでも
リアルクローズに拘り、
その中で
ど直球でクリーンなアプローチから
どこか違和感や不協和音を感じさせる
型にハマらない
縦横無尽なコレクションが魅力的。
毎シーズン、僕らの期待も、
お客様の期待も裏切らない
新たなスタイルを提案。
実は僕とPRASTHANAの出会いは、
お店をはじめる数年前。
新宿のあるお店でたまたま出会い、
導かれるがままに購入。
購入したのはカットソーだった。
今でも夏場になると
引っ張り出して着てる😂
こういう話をすると、
物持ちいいね！って
スタッフみんなによく言われるけど、
自分でも
意識しているわけではないけど
そんな気が…😇
少し話が脱線したけど、
話を戻して、
いざ、今シーズンのコレクションへ。
-LC2-エクスパンション
フィールドコート
これぞ、PRASTHANA🔥🔥🔥
うんうん、これだよね！っていう
いろんな要素がギッシリ。
らしさでいうと、
ミリタリースタイルがモチーフというところ。
それもミリタリーベースでは
王道のモッズコート。
そこから、
ブランドらしさを出すのって
なかなかハードルが高い。。。
ストレートで
誤魔化しの利かないスタイルだからこそ、
ブランドの【実力】が試される。
それを難なくこなすことができるのが、
PRASTHANA。
一番のポイントは
ウエストから裾にかけて走るZIP。
縦にでもなく、後ろにでもなく、
前に走るZIP。
煌びやかなエクセラジップが
動くたびに妖艶さを演出し、
クラス感のあるスタイルに。
ただのデザインでは終わらない。
それに付随する機能性こそ、
ブランドの真骨頂。
ジップを開くと
マチが出現し、グッと裾が広がり、
可動域が格段にあがるのに加え、
見え方もガラッと変化をつけられる。
Wスライダーだなんて、
気が利き過ぎていて、ちょっと引いちゃうぐらい…笑
モッズコートといえばの「フード」は排除し、
その代わりに、
コートに内蔵されているはずの
ドローコードをフロントに移動させ、
スタイリングでデイリーに使いやすいように
仕様を変更。
現代において
実際に使うディテールと、
そうでないディテールの選球眼もピカイチ！
フィッシュテールではなく、
スクウェアなバックスタイル、
あえて絞りを利かせないアームホールや
アンブレラヨークを採用することで
さらに都市型のコートへと押し上げることも忘れずに。
なんともスペシャルなのが、
2タイプのテキスタイルで提案。
まずは、
玉虫色に光輝くコットン/ポリエステルの
上品なギャバジン素材。
ギャバジン素材に多い
BEIGEやBLACKではなく、
NAVYというチョイスも✊
ステンカラーコートやトレンチコートなど
オーセンティックなアイテムに
採用されることが多いギャバジン素材を
あえてミリタリースタイルにON。
相性が悪そうで悪くない。
型にはまらないテキスタイルアプローチは
ブランドならでは。。。
ハリとコシのあるテクスチャーは
コートに立体感をもたらしてくれる。
立体感から生まれる「陰影」。
この陰影がコートだけど、
造形物のような作り込みを感じさせてくれる。
PRASTHANAをより身近に感じさせるのは
BLACKのテキスタイル。
OLMETEXの3レイヤー素材は
化繊とは思えないほどのマットなテクスチャーに
しっとりとした肌なじみの良さを兼備。
生地と生地の間に
ポリウレタンフィルムを挟み、
撥水性、透湿性を高めることで
どんな天候でも対応可能な全天候型に。。。
まさに、
都市生活におけるリアルクローズに
ジャストミートな素材な訳です……
感動しましたよ、
展示会でこのテキスタイルには…😇
サラッとしていて、
肌に纏わりつかない抜群の肌ざわり。
伸縮性が無さそうな
度詰めで
光沢感のあるテクスチャーだけど
めちゃくちゃに、伸びる😂
そして
このテキスタイルが素晴らしいのは、
キックバックがとても良くて
伸びたら伸びた分だけ
しっかりと戻ってくる。
ジャージー素材だから
当たり前でしょ？って思う方が
大半かと思うのですが、
その想像の斜め上を行くぐらいの
戻り方ですよ…
ここまでキックバックが
良い素材はリアルにはじめで見た😇
ヨガパンツというだけあって、
生地との相性とも相まって
ノンストレスな穿き心地。
股上の深いシルエットだけど、
フロントから見ると
綺麗なテーパードシルエット。
裾のリブのテンションも完璧。
足元は、
スニーカー、レザーシューズ、サンダルなど何でもアリ。
リブの上に生地を下ろせば、
ドレスシューズさえも
問題なくOKなスタイルにまとまる。
これは意図しての
デザインなのかどうかは
デザイナーに聞いてないので
分からないけど、
(勝手に意図してる気がしてますが…)
こういう使い勝手の良さが
更にブランドの魅力を引き立てる。
ガッツリなサルエルが苦手な方でも、
このパンツであれば
すんなりとハマるはず……
着物のようなテイスト、
【和】を感じさせるカーディガン。
ドルマンスリーブのリラックス感と、
身体への収まりの良さのギャップが
袖を通すと如実に分かる。。。
こういうパターンニングを、
ホントに上手くやってる気がしてならない。
ふわりと、ゆったりとした
空気感を存分に含ませたシルエット。
めちゃくちゃ軽くて、
着用感がほとんどありません🤣
裾にかけて
たっぷりと取った生地が
カーディガンだけど、
アウターライクにも
使えそうな匂いをぷんぷん。
ワンボタンで
パッチポケットのみという
シンプルなディテールワーク。
シルエットとディテールの
メリハリの付け方も👍🏻
テキスタイルは、
先ほどご紹介した
テックジャージーヨガパンツと同素材。
ここまでお伝えすれば、
もう僕は何もお伝えすることは無い！
で、いいですよね😂
これぞ、
ライトアーバンカーディガン✨
テックジャージーヨガパンツとの
セットアップスタイルでも
野暮ったくならないから、
楽チンをしながら
それなりスタイルに見せたい時は、
秒でこのセットアップをチョイス。
間違いの無いスタイルが完成します🔥
ベストだけど、ベストではない。
袖の無いジャケット。
つまり、スリーブレス。
えーっと、要するに、
ジャケットシルエットのベスト😚
なので、
腕周りはゆったりとさせず、
ジャストなサイズ感に。。。
ですが、
ここからが、THE WORLD of PRASTHANA。
裾にかけて広がるAラインを
ハーフコート丈(約90cm)で作る。
よくあるベストは、
縦に落とすボクシーなシルエットが多い中、
独自のラインを突っ走る。
そして、
ガッツリと入るスリットで
機能性を担保。
ラペル無しのノーカラースタイルで
スッキリとまとめ、
Vゾーンは狭く、
ボタン位置は高めに設定し、
スタイルアップに徹する。
VISCOSE 50%、POLYESTER 50%。
清涼感あふれる
テキスタイルチョイスも👌
あっ、そうそう、
裏地までも抜かりなく！
なのが、
PRASTHANAスタイル🔥
今シーズンもブレずに
その真摯に洋服に対峙する
姿勢は健在。
そこを見て維持しながらも
前に前にと進んでいく
推進力は増していくばかり。
これだから、
このブランドからは目が離せない。
みなさんも
今後は常にウォッチしてくださいね🙋🏼♂️
それでは、また〜
（STAFF:HIROKAWA）