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Amanojak.Amanojak.

不変を抱き、邁進する。
PRASTHANA
27SS Order Meeting


おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。

Amanojak.の横田です。

 

先週末まで開催させていただいた、

【WT. / Wolfgang Tannhäuser】
ORDER MEETING

に多くのお客様にご来場いただき、
誠にありがとうございました!!


おかげさまで
非常に濃密な3日間と
させていただくことができました。

そんな余韻も冷めやらぬまま、
Amanojak.のイベントは
まだまだ続きます!!!


今週末は我々スタッフも、
皆様も愛用するあのブランドの受注会を
開催させていただきます!

早速いきましょう!


 ……………………………………………………………

 

Title:

PRASTHANA 27SS
Order Meeting

 

Store Date:

9/11(Fri.)〜9/13(Sun.)

 

Place :
Amanojak. 北千住店
(東京都足立区千住中居町18-10)

 

Event :

会期中の9/12(Sat.)は
デザイナー武井氏が在店し、
直接に対応いただける貴重な機会となります。


※全額前払いでの受注方式です。

※受注商品の生産数には上限がございます。
POP UP終了前に売り切れになる場合があります。
予めご了承ください。

※受注商品のお届けは各アイテムにより異なります。
1月~3月を予定しております。

※SNSなどでご覧いただきました商品を
お問い合わせでの通販にての
オーダー、購入も可能でございます。
お気軽にご連絡くださいませ。

 ……………………………………………………………


Amanojak.ではお馴染みのブランドですが、
少しだけ概要について
お話をさせていただいてから
本題に入ろうと思います。


PRASTHANA


PRASTHANAは
毎シーズン明確なテーマや
コンセプトは掲げず
ブランドコンセプトとなる


[form,function&idea]
[形態、機能、発想]

 

を主軸に

 

[和装]
[TECH]
[ARTISANAL]
[BAUHAUS]

 

以上4つの要素をシーズン問わず
ブランドの根幹を担う
コンセプトとして掲げています。



この4要素から見て取れますが
一見相容れないように思える要素が
混在するのがブランドの特徴でもあります。


服飾のみならずの厚く豊かな経験、
生い立ちと浴びてきたカルチャー、
アルチザンへの造詣の深さとリスペクト、

そんなバックグラウンドがある
デザイナー武井氏が製作するからこその
前述の4要素がハイブリッドされた末の


"説得力と美しき昇華"

これがPRASTHANAという
ブランドだと思います。


今回のイベントの本題となる
27SSシーズンのお話に移ろうと思いますが

昨シーズンに続き
明確なコレクションテーマではなく
制作をする上での
キーワードを定義しています。


それが

 

"the quiet between"


直訳するなら

間の静けさ。




過去と未来。

継続と変化。

終焉と始点。


そのどちらにも属さない、
“狭間”に存在する時間。

何かが終わったから、
新しい何かが始まる。


物事とは分かりやすく
スタートとゴールが設定された事象ではなく、
明確な断絶ではありません。

昨日までの自分を残したまま、
気づかぬほど僅かに形を変え、
いつの間にか
全く違う場所へ辿り着いている。


変化とは、本来もっと静かで、
もっと曖昧で、
そして抗えないもの。


27SSのPRASTHANAが捉えたのは、
まさにその瞬間です。



これは非常に
PRASTHANAらしい発想だと思います。


[和装]

[TECH]

[ARTISANAL]

[BAUHAUS]


異なる時代、思想、技術。


本来であれば
交わるはずのないものを繋ぎ、
その“狭間”に新しい価値を生み出す。

PRASTHANAは
ずっとそれを続けてきたブランドです。


だから27SSは
突然変異的なコレクションではありません。


むしろ、


連綿と紡ぎ続けたものを捨てずに、
その延長線上で
大きく進化し、深化する。


その静かで、着実な変化と進歩こそが、
今シーズンの魅力だと僕は感じています。


そんな27SSを語る上で外せない
最大のトピック。


それが


single riders




これまでPRASTHANAでの
レザージャケットの立ち位置は


「EXTRA ISSUE」

別冊

というインラインとは
全く異なるラインとして
提案されてきました。


それでも毎回、

PRASTHANAのレザーアイテムはヤバい。」

そう思わせるだけの
圧倒的な完成度と作り込みがあり、

Amanojak.でも
絶大な支持をいただいておりました。


そんなレザーアイテムが27SS、
満を持してインラインへ。

個人的にはこれを
単なる展開方法の変更とは
全く思っていません。


特別な枠だからこそできた
自由なものづくりの中で、

シーズンを跨ぎながら
素材と向き合い、
職人と向き合い、
技術を積み重ねてきた。


そして遂に、
PRASTHANAのレザー」として
本流に置けるところまで来た。

そんな自信と確信に満ち溢れた
一着だと思っています。

製作を託したのは、
デザイナー武井氏が全幅の信頼を寄せる
国内屈指のレザーアルチザン。


素材には、

世界的な革の産地として知られる
兵庫県姫路市の老舗タンナーが手掛ける、

「WAX VINTAGE」

と呼ばれる
1.2mm厚のホースハイドを使用しています。


上質な馬原皮を
ベジタブルタンニンで鞣し、

さらに特殊なオイルとワックスを
革の内部へ染み込ませ、
熱を加えて仕上げる。

ただいわゆるオイルレザーのような
分かりやすい艶を最初からは
求めていないこと。


使い始めはワックスの存在感を抑えた、
引き締まった銀面と静かでマットの表情。


そこから着込むことで
内包されたオイルが
少しずつ表面へと現れ、

皺が刻まれ、艶が生まれ、

革そのものが
徐々にプルアップしていく。

着ることで革を完成させていく。

そんな楽しみ方ができる
ホースハイドです。


しかも存在感をしっかりと残す
1.2mmという厚み。

重厚さはありながらも重くなりすぎない、
レザージャケットとしての迫力と着用感、
そのギリギリを狙ったウェイト設定になっています。


そして
そんな表情豊かな革に対して
デザインはあくまで普遍的な

SINGLE RIDERS


奇を衒うのではなく、
素材と仕立ての強さで勝負する。

ただしシンプル=何もしていない
ではありません。

むしろ近づけば近づくほど、
異常なほど細かな作り込みが
見えてきます。


フロント、袖口、ポケットには
YKK EXCELLAファスナーを配し、

袖口以外の引き手にはレザーテープを
ハンマーワークによるカシメ留めで付属。


見頃の両脇にはイタリアの名門タンナー
バダラッシ・カルロ社による
「PUEBLO」を使用したベルトを配置。


ネック部分のドットボタンカバーや
裾のアジャスターパーツは、
既製品ではなく

白真鍮から製作したオリジナル


金属が溶け出す瞬間を捉えたような
無二の表情を持つパーツまで、

服全体の世界観に合わせて
一から作り込んでいます。


さらに袖口や裾の始末は
同素材の見返しを
あえて断ち切りで配置し、

均一に整えられた
工業製品では消えてしまうような、

僅かな揺らぎを残す。


そして袖先には
アウトサイドにサムホールを設け、
親指を通すことでアーム全体が捻転。

そこから生まれる
巻き込むような“歪み”も、

このジャケットでは
一つのデザインとして成立させています。

身体構造を意識したパターン。

断ち切り。

背面に走るオーバーロックステッチ。

白真鍮のパーツ。

一つ一つは癖のある要素ですが、
それを前面に主張するのではなく、
シングルライダースという
普遍的な形の中へ静かに潜ませる。

派手な装飾で
強さを作るわけではない。


レザーそのもの、

パターン、

職人の仕事。


その全てを積み重ねた結果として
静かに滲み出てくる強さ。

無骨さを誇示するのではなく、
静かに、確かな強さを纏う。


これまでPRASTHANAが
積み重ねてきたものと、

ここから先のPRASTHANA。


その“狭間”に生まれたこの一着は、
まさしく27SSシーズン
象徴するプロダクトだと思います。

 

またレザーとは違う角度から、
27SSのPRASTHANAらしさを
強く感じたのが、


atelier coat

&

atelier trousers


今回、着想源として選ばれたのは
フレンチヴィンテージの
アトリエコート。

画家や芸術家たちが
制作のために着用していた、
“仕事をするための服”です。


そこにあるのは
装飾として考えられたデザインではなく、
動きやすさや収納、
衣服を汚れから守るための形。


言うなれば機能を突き詰めた結果、
後から美しさがついてきた服。

この考え方自体が
PRASTHANAが掲げる

[form,function&idea]

にも通ずるものがあると思います。


今回もヴィンテージをただ
再現するのではなく、

その成り立ちを汲み取りながら、
PRASTHANAのフィルターを通して
らしいものへと再構築。


コートはアトリエコートらしい
ざっくりとした佇まいを残しながら、
大振りなサイジングと
ラペル、肩周りのパターンによって、

ジャケットほど構築的ではなく、
かといってワークコートほど粗野でもない、
その“間”を狙ったような
独特なバランス。

胸、腰に配されたパッチポケットは、
本来であれば
実用性から生まれたディテールですが、
その縁をあえて断ち切りで始末。



胸ポケットの内側には茶芯カウレザーを
白ステッチで叩きつけ、
さらに補強リベットを
ハンマーワークで打ち込んでいます。


そして背面にはレザーテープを、
リベットで打ち込んだ
ハンガーループ。


綺麗に均一化するのではなく、
人の手が介在した痕跡を
あえて服の表側へ残していく。

そんなPRASTHANAらしい
ARTISANALへの解釈が
随所に見て取れる一着です。

さらに特筆すべきなのは
これだけ荒々しい断ち切りを表に見せながら、
裏側の縫い代は
総パイピングで処理していること。


荒々しく見える表と、
緻密に整えられた裏。

ラフさを作るために、
実は物凄く丁寧に作っている。

この徹底した作り込みが
非常にPRASTHANAらしいと思います。

そして共生地で製作された

atelier trousers


こちらも単純に
コートと同じ素材を使った
セットアップ対応の
パンツというだけありません。


まず目に入るのが、
深く取られた股上と
ゆとりを持たせた腰回り。

そこから筒をやや細く設定、
ブランドが提案し続けている
ドロップスタイルを再解釈。

クラシックなトラウザーズの重厚感に
独特な緩急を併せ持ったシルエットに
仕上げています。


さらに左右の膝には共生地の当て布を
叩きつけているのですが、
実際の膝位置に対して

あえて広く、そしてズラして配置。

断ち切られた生地が揺れ、
着用した時に
独特な違和感を生み出します。


サイドからバックにかけて
ゴムを内蔵することで、
クラシックなトラウザーズの
重厚な見え方に対して、

実際の着用感には
イージーさを持たせています。




そして
このセットアップを見た時に
何より惹かれたのが、

“色の曖昧さ”。

素材としてはコート、
パンツ共に2素材ご用意。

 

淡墨。


墨黒。


どちらも日本人にとっては
馴染み深い「墨」を起点としながら、


素材Aには、

綿×和紙による
中肉厚のキャンバスを墨染めし、
さらに原反の状態で
ウォッシュを施すことで、

フェードとムラを含んだ
極めて繊細なライトグレー、

“淡墨”を表現。


対して素材Bは、

高密度に織り上げたリネンへ
墨汁コーティング。

こちらは比較的軽さがありながら、
高密度ならではの
引き締まった表面と、

リネンらしい
湿度を含んだような質感を併せ持つ。

真っ黒ではない。でもグレーとも違う。

だからこそ、

“墨黒”



ただ古いわけでも、
新しいわけでもない。

ただ粗野でも、ただ繊細でもない。


相反するものの境界を曖昧にしながら、
一着の中で共存させる。

フレンチヴィンテージを起点に、

日本の素材、日本の職人技、

そしてPRASTHANAが培ってきた
現代的な感覚を重ねる。

 

シーズンキーワードならではの
曖昧な美しさの表現が、
より一層魅力的に映ります。



続いて個人的におすすめしたいのが、


drop crotch over suit


ジャンプスーツという
完成されたフォーマットを、
PRASTHANAらしく
“着方そのもの”から再構築した一着。

大胆に落とした股上は
ブランドが提案する

"ドロップスタイル"を象徴し、

こちらもシグネチャー的な
ウエストのドローコードを付与。



フロントはダブルジップ仕様で、

オールインワン特有の
煩わしさを軽減しながら、

トップ部分を垂らせば
パンツとしても成立する、

一着の中で
形態そのものが変化するデザイン。

垂らした際に露出する内側まで

パイピングで丁寧に始末されているため、

本来であれば“裏側”となる部分すら
着こなしの一部として成立します。


さらに随所に施された断ち切りや、
サイド、センターバックの
縫い代をあえて表側へ出した
インサイドアウトによって、

本来なら隠される服の構造を
デザインとして表出。

素材は、

弁柄と墨を混ぜ合わせて染め上げた
リネン×コットンの中肉厚キャンバスと、

墨汁コーティングを施した後、
原反洗いによってフェードさせた
岡山県産デニムの

2素材をラインナップ。



特に後者は、
一般的な染色や
ユーズド加工とも異なる方法によって、

墨が剥がれ、褪せたような
独特の退色感を作り出しています。

日本古来の色や技法を用いながら、
仕上がりは極めてモダンで退廃的。

形態が変わり、機能が変わり、
そこから新しい着方が生まれる。


PRASTHANAの哲学を
そのまま体現したような
ジャンプスーツです。


そしてパンツでは、
PRASTHANAらしくも
今履きたい一本をご用意。

modular leg denim pants



一見するとソリッドなデニム。


ベースはすべて
同じ岡山県産のブラックデニム。

そこへ洗い、ブリーチ、
タンブラー、コーティングと、

異なる加工を施すことで
全く違う3つの表情の素材をご用意。



特にB、Cに関しては
その工程を職人が一点ずつ手掛けるため、
同じ一本でありながら、
二つとして同じものにはなりません。

 

最大の特徴は両裾に走らせたファスナー。

開閉することで
スリムからフレアまで、

その日のスタイリングに合わせて
一本のデニムの輪郭そのものを
変化させることができます。




さらに膝の切り替えや
随所の断ち切りによって、

硬質なブラックデニムに
僅かな粗野さを加える。

形を変え、表情を変え、
それでも一本のデニムとして成立する。


27SSの
継続と変化という感覚を、
PRASTHANAらしい方法で
落とし込んだ一本です。


もちろん毎シーズン抜群の人気を誇る
カットソーもアップグレード。

まずは、



無双 long sleeve / short sleeve



身頃を2枚の生地で構成する
“無双仕立て”。

極めてミニマルでありながら、
生地の重なりが生む奥行きと
独特の緊張感。

削ぎ落とすことで、むしろ強くなる。

PRASTHANAらしい
新たなベーシックです。


そしてもう一型が、

split dolman top


左右非対称のドルマンスリーブに、
センターで大胆に切り替えた
独特のアウトライン。

ヘンリーネックという
馴染み深いデザインをベースにしながら、

素材、パターン、断ち切り、
経年変化する真鍮ボタンまで、
シンプルなTシャツだからこそ、
一切誤魔化さない。

PRASTHANAが得意とする
カットソーカテゴリーを、
またもう一段押し上げた2型も
ラインナップしています。


このほかにもフーデッドの長袖シャツや、
レザージャケットと共生地のベレー帽、
タンクトップなど品番数は多くないながらも、

らしさを濃縮したような
個性のあるアイテムを
ご用意しております。


いかがでしたでしょうか??


今回27SSを見ていて、
個人的に強く感じたのは、

PRASTHANAというブランドの


今に対する確かな自信。


その象徴が
これまで
「EXTRA ISSUE」という
特別な場所で作り続けてきた
レザーアイテムを、

初めてインラインへ
ラインナップしたことに
ありありと表れていると思います。


別冊ではなく
コレクションの一部として。


それはきっと、
これまで積み重ねてきた
技術や経験、美意識、

その全てが今のPRASTHANAを形作るものとして
確信に変わったからこその
選択なのではないでしょうか。


もちろんレザーだけではありません。


天然繊維への深い探究。

職人の手仕事。

独自のパターン。


そして長年変わることのない

[form,function&idea]

という思想。


積み重ねてきたものを
大切に残しながら、

それでも決して
同じ場所には留まらない。

変化を声高らかに叫ばずとも、
PRASTHANAは確実に
次の場所へ進んでいます。


長くブランドを追ってきた方なら、

これまでの積み重ねが
どこに辿り着いたのかを。


まだ触れたことのない方なら、

なぜAmanojak.が
これだけ長く濃くPRASTHANAを
提案し続けているのかを。


服を見て、触れて、
袖を通していただければ、
きっと感じていただけると思います。


9/11(Fri.)〜9/13(Sun.)
Amanojak.北千住店にて。

そして9/12(Sat.)は
デザイナー武井氏も在店いたします。


過去から現在へ。
そして、その先へ。

積み重ねた全てを携えて、
PRASTHANAは今、
次の領域へと踏み出しています。


だからこそ今のprasthanaを
ご覧いただきと心から思います。

デザイナーと共に皆様のご来店を
心よりお待ちしております。


ではでは失礼します👋


(staff:YOKOTA)

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