【MAHITO MOTOYOSHI】
レイヤード
プルオーバージャケット

【アイテム】
COMME des GARCONS(コムデギャルソン)の
パタンナーであった、
本吉真人氏がデザイナーとして立ち上げ、
「文化が交差する服」がコンセプトの
新進気鋭ドメスティックブランド、
MAHITO MOTOYOSHI(マヒトモトヨシ)の
レイヤード
プルオーバージャケットです。


【デザイン】
端正なテーラリングが活かされながらも、
ブランドらしい
オリエンタルなムードに溢れた、
こちらの一着。

プルオーバーのジャケットの上から
テーラードジャケットを
羽織ったかのようにレイヤードしており、

品行方正でありつつも
ドレーピーなフロントの曲線で
エレガントな印象と
民族衣装のような
荘厳な雰囲気を強く演出。

それに加えて、
裾にブランケット刺繍を施し、
断ち切りのホワイトの
ライニングを覗かせ、
ボタンも伝統的な陶器のような
質感の物を使用することで、

MAHITO MOTOYOSHIらしい
オリエンタルなムードが
一層強まっています。

フロントを閉じて着ることで、
ラペルがスカーフのような
アクセントとなり、
開けて着ることでドープ感が強まり、
ガラッと印象を変えられることが
魅力的です。

レイヤードデザインに合わせて、
両方のジャケットの
ポケット、内ポケット、ライニングを
しっかりと備えており、
抜かりのない造りであることも
特筆的なポイントとなっています。


【マテリアル】
起毛感が強く、
長年着こんだかのような
細かいシワ感のある、
風合豊かなウール生地を使用。

民族衣装のような印象を
一層強くする生地感となっており、
非常にムードのある
テキスタイルのチョイスとなっています。

風合豊かな生地感ながらも、
ごわつきやチクチク感といった
粗野な質感を一切感じさせずに、
着心地も快適となっています。

プルオーバージャケット側の
ライニングには、
コットン素材を使用しており、
こちらも表情豊かな生地感で
裾から覗いた時に
しっかりとアクセントに。


【シルエット】
パタンナー出身のデザイナーらしく、
端正なテーラリングで仕立てることで、
凛とした佇まいに。

テーラードジャケットらしい
構築的なアウトラインを
描くことにより、
プルオーバーの仕様ながらも
カジュアルになり過ぎない雰囲気を
強く演出。

程よくゆとりのあるサイジングのため、
プルオーバーながらも
容易な脱ぎ着が可能で、
肩肘を張り過ぎずに
ファッションに落とし込みやすいことも
魅力となっています。


端正なテーラリングと
民族的でオリエンタルなムードが
見事に融合した、
MAHITO MOTOYOSHIのクリエイティブを
濃厚に味わっていただける
一着となっています。


【シーズンテーマ】
"Shangri-La"
小説「失われた地平線」に登場する、
チベットの奥地にある架空の理想郷、
シャングリラ。

西洋的な進歩主義と近代合理主義から生まれた、
大衆消費社会へのアンチテーゼであり、
自然の摂理こそが
最大の原理であるという、
東洋思想の根本的な哲学は
今最も必要だと考えた。


-MAHITO MOTOYOSHIのアイテムは、
【北千住店】にて取り扱っております-

SIZE(cm)
S/肩幅50 身幅55 袖丈62 着丈79

MADE IN CHINA

MATERIAL
WOOL 100%

BODY LINING
COTTON 100%

FRONT LINING
POLYESTER 100%