【MASU】
マーブルフラッグ
セーター
【アイテム】
2018年、
若手デザイナー筆頭株の1人、
後藤愼平氏によって設立された
新進気鋭の日本のデザイナーズブランド、
MASU(エムエーエスユー)の
マーブルフラッグセーターです。
【デザイン】
アメリカの国旗をマーブル調にした柄を
ジャガード編みで大胆に作り上げており、
MASUらしい華美な印象のニットに。
自由を象徴とするアメリカの国旗を
取り入れることで、
カルチャーを自在に取り込むことや
記号や意匠に囚われず
フラットに物事に向き合うことの
美しさを表現しています。
一見アメリカの国旗とは思えない、
幻惑的な柄にすることで
華やかながらも野暮ったさを感じせずに
スタイリングに落とし込みやすいことが
魅力的です。
【マテリアル】
ナイロンやビスコースをベースに
アンゴラなどを混紡して編み立て。
化繊らしい鮮明な発色を実現しつつも
アンゴラの柔らかな質感で
デザインと着心地を両立した
質感となっています。
また、
重みのある編み立てにすることで、
シルエットに落ち感を
出していることも特徴です。
【シルエット】
ニットの重みを活かした、
ゆったりとしたシルエットに。
たっぷりとしたシルエットで
一枚で主役になりつつも、
ニット自体の重みがあることにより、
ストンとした落ち感があることで
無駄な膨らみを無くしています。
レトロなアメリカンテイストに
華やかなムードに仕上げて
MASUらしいファッションな印象を
感じさせられる、
ありそうでなかった秀逸な仕上がりの
ニットとなっています。
【シーズンテーマ】
-marriage-
後藤愼平は「こうあらねばならない」を疑い、
聞き古したストーリーの続きを綴ります。
それは、現実に囚われそうになったら、
夢をみるのとも似ています。
後藤とPERIMETRON・佐々木集が
オーガナイズしたアミューズメントイベント
「MASU BOYS LAND」ではじめて披露されることに、
デザイナーは新しい夢をみたのです。
異なる世界線に存在するもの同士の、
気まぐれにも思える巡り合わせ̶
マリアージュは、
MASUがおりなす地平には欠かせません。
「こうもありえるのではないか?」と言いたげに、
凝り固まった慣習や通例、
定石に向かう後藤愼平の眼は、
服飾にまつわるさまざまな文脈に
敬愛の念を捧げながら、
アイロニカルな抱擁(hug)を祝福し続けてきました。
デザイナーが導いた、
アンティークと現在の感覚のマリアージュといえます。
-MASUのアイテムは、
【北千住店】にて取り扱っております-
MADE IN CHINA
SIZE(cm)
46:肩幅46/身幅54/着丈60/袖丈66
48:肩幅50/身幅56/着丈62/袖丈70
MATERIAL
NYLON 55%
VISCOSE 30%
ANGORA 10%
WOOL5%