はい！
Amanojak.の白川です！
たまに肌寒い日はあるものの、
それも含めて4月らしい時期ですね。
なんだか自然と心が弾むような気分の日が続きますが、
そんな日常をさりげなくも豊かにしてくれるような
アイテムが入荷したので、
紹介したいなとブログを綴っております(^^)
そのアイテムがこちら！
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【NEAT】
-TEXTILE POINT-
日本のトラウザー専業ブランドである、
NEATからのこちら！
未さんご存じのNEATですが、
毎シーズン多種多様な生地を使用していて、
「すごいの贅沢なの使ってるなー」、
「この生地をトラウザーに使うの？そうくるか！」と
毎回入荷があるとブランドの
まさかのチョイスやクオリティーの高さに
驚かせられています(^^)
ミリタリー由来のデッドストックだったり、
アクティビティーなアウトドア素材、
メゾンブランドやオーダースーツに使われるような
超高級メーカーのスペシャルな生地だったり、
名門トラディショナルブランド出身ながら
様々なファッションのシーンを知る、
デザイナー西野氏のこだわりが感じられる、
実用性のあるものからドレッシーなものだったり
本当に幅広い。
それで今回紹介するトラウザーには、
格別でリッチな見栄えと実用性を兼ねた、
正にスペシャルな生地を使っていて、
これは特にオススメしなければ！と
今回のブログを書いている次第です(^^)
-WIDE TYPE1 ERMENEGILDO ZEGNA-
まずはこちらの
イタリアの老舗高級生地メーカー、
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)の
シルク素材を使ったこのトラウザー。
名だたるメゾンブランドや
オーダースーツを作る
テーラードの現場などがこぞって使用する、
Ermenegildo Zegna。
服好きの心をワクワクとさせるような
卓越したクオリティーのテキスタイルを
たくさん開発している生地メーカーですが、
その中でもアウターに使われるような
超高密度シルク素材をチョイス！
シルクというと、
滑らかでエレガント顔つきを
イメージするかと思いますが、
この生地はそのイメージを良い意味で裏切るような
質感が特徴的。
アウターに使われるということもあって、
高密度にグッと目を詰めて織っているので、
シルクらしい繊細な表情を保ちつつも、
アウトドアウェアのシェル素材のような
輪郭のハッキリとしたパリッとした質感と
軽量性と撥水性を高めており、
リッチな見栄えと実用性を両立しているのです！
シルクを使用したアウター用の高密度素材ということにも
驚いてしまうのですが、
それをわざわざトラウザーに使うなんて、
贅沢ということはもちろん、
それ使うの！なんていうまさかのチョイスですよね(^^)
しかもシルエットは、
NEATの人気シルエットタイプである、
"WIDE TYPE1"に生地分量を
たくさん使っていることにもびっくり！
アウター用の素材らしいハリとコシがあるので、
ワイドなシルエットや
NEATらしい顔立ちのクッキリとした腰周りが
更に迫力を増していますし、
それでありながらも高級感のある
光沢や滑らかさがあるのが魅力的かと。
しかもシルクなので、
ライトな厚みにサラッとしたタッチで
放湿性に優れていて蒸れにくいので、
春夏に日常的に常用したくなるような
穿き心地の良さも格別！
撥水性もあるから、
梅雨の時期にもピッタリですね(^^)
テックな素材を品行方正なアイテムに
使うことが多い昨今のシーンですが、
そんな中でも高級感や見栄えに拘るのは
NEATの意地や芯が感じられるかと！
※シルク素材の魅力やお手入れについては、
こちらのブログにて深くご紹介していますので、
併せてご覧ください！
これだけでなく、
お次のトラウザーも格別でして…！
-STANDARD TYPE2 DORMEUIL-
こちらも老舗高級生地メーカー、
DORMEIUL(ドーメル)の生地を使っています(^^)
DORMEIULもハイクオリティーな生地が
目白押しなのですが、
"ECHO(エコー)"ギャバジンをチョイス。
トレーサビリティーという、
生産から廃棄までの工程を追跡することのできる、
厳正な管理の下で採取したウール原毛を
Super 130'sの極細の糸にして、
フルに使っているのだから何とも贅沢！
しかも、
ウール100%ながらも
56%のパタゴニアウール、
44%のオーストラリアウールの比率で構成するという、
わざわざそこまでこだわる
老舗メーカーらしい職人気質なところもポイントかと。
そんなこだわりの生地らしく、
とてつもなく滑らかで
曇りのないクリアな表面の表情で、
一目見ただけでも絶対に良いトラウザーだと
感じられるほどに高級感に溢れているのです！
僕自身実物を見た時に、
「うおぉ…！なんて手触りと高級感なんだ！
すごい生地をチョイスしたな！」と
文章にするとすごいわざとらしい反応ですが、
リアルにこれぐらいびっくりしました(^^)
それだけではなく、
強い撥水性もあって非常に軽やかで、
春夏にいつでも日常的に穿きたいトラウザーとして
ワードローブに君臨すること間違いなしかと！
発色性も本当に良くて、
ブラックは淀みなくクリアながらも深い色味、
ベージュは光沢感も合わさって
リュクスでクラス感溢れるニュアンスカラーで、
2色とも見れば見るほどに引き込まれるような美しさで！
特にベージュは個人的にイチオシカラーで、
綺麗な発色でトラウザーの見栄えや佇まいを
一気に高級感溢れるものへと格上げしていて、
いつもシックなパンツが多い方でも
納得して穿きたくなるような
洗練された印象にまとめ上げられています(^^)
そんなDORMEIULの生地を
より端正な表情の
"STANDARD TYPE2"に取り入れているので、
NEATの意味でもある、
"きちんとした"という言葉を明確に体現したかのような
一本となっているのではないかと思います！
-SILHOUETTE-
ここまで生地のことをメインに
綴ってきましたが、
お馴染みのシルエットタイプに
"TYPE 1"、"TYPE 2"というのが付いているな？と
気になった方がほとんどかと。
なんと23SSより、
これまでのシルエットをアップデートして、
更に美しさに磨きをかけて生まれ変わっています！
まず今回紹介したアイテムの
各シルエットタイプの特徴を紹介。
【STANDARD】
浅過ぎず深過ぎない股上ながらも
深く入った2タックによる迫力のある腰周りと
程よくスッキリとしたシルエット。
動きやすくスタイリングを問わないシルエットながら、
脚のラインをスラっと非常に美しく魅せてくれます！
【WIDE】
深い2タックを持ったフロントのボリュームを生かし、
腰回りのラインから美しく、
レッグラインに繋がるワイドストレートが特徴。
スタイリングに映える抜群の迫力と存在感ながらも、
ワイドシルエット特有の野暮ったさがなく、
洗練されたムードを持っていることが魅力的！
ということが特徴なのですが、
寸法やサイズ感はそのままに、
パターン、カッティング、各ディテールを
見直してアップデート！
タックの位置、プリーツ、前開きの長さ、
ヒップ、ポケット位置などが僅かに変更され、
ヒップ周りがスッキリとした
更に美しい佇まいのトラウザーへと
一新しているのです！
また、
"TYPE 1"はベルトループが付き、
"TYPE 2"はサイドアジャスターの付いた
仕様となっており、
トラウザーらしさとミニマルさの選択肢を増やし、
更に表現力が豊かに。
ブランドを設立した2015年から
8年間もの間支持されてきた、
デザイナー西野氏のこだわりと叡智の結晶である、
これまでのシルエットを変更するという
一大決心のアップデート。
とても勇気のいる決断ということあって、
クオリティーの飽くなき追求心と
これまでのノウハウを詰め込み、
妥協が一切なくストイックに
作りこまれていますので、
これまでNEATのトラウザーを愛用してきた方にも
初めての方にも、
更に納得いただくことのできる
トラウザーとなっています(^^)
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NEATの妥協のないこだわりによる、
ハイクオリティーなテキスタイルチョイスと
それを選ぶ審美眼。
そして、
洗練されたシルエットや
それを更にアップデートしたことについて
長く綴ってきましたが、
これらの魅力を詰め込みながらも
日常的に穿きたくなると共に
いつものどんなスタイルに馴染むということを
しっかりと抑えていることが、
個人的には一番のポイント。
Tシャツにスニーカー、レザーシューズ、
サンダルというデイリースタイルでも、
"NEAT(=きちんとした)"な印象に見せる、
モノづくりやデザイン、
また、
特別で贅沢な気分にさせてくれる生地の選定が
NEATの一番の魅力と声を大にして伝えたいなと(^^)
そんな魅力をしっかりと感じていただけること
必至のトラウザーとなっていますので、
北千住店とここオンラインストアにて
是非ご覧いただきたいです。
贅沢できちんとした日常的トラウザー、
穿きませんか？
(staff : shirakawa)